人間の体はもともと左右対称ではありません。
まず内臓を考えれば当然のように左右に違った内蔵があります。
肺のように左右に似通ったものがある場合もあります。
もし顔が左右対称だったら、丹精で整った顔に見えるでしょうか。
あまりにも左右対称に近かったら能面のように冷たい感じを受けるかも知れません。
それでは体のバランスについて考えてみると、よく足の短い長いを言います。
検査する場合もそれを見ますね。
でも足の長さが違っていても腰は全然痛くない人もいます。
人それぞれ許容範囲というのもあります。
もともと骨の長さが違っている人もいます。
事故や怪我で長さが違った人もいます。この場合など矯正具で矯正するのも必要かも知れません。靴底敷きなどです。
問題はそのことによって痛さや不快感があるかということです。
それが起こっていれば矯正したほうがよいでしょう。
ただしバランスの問題なので違っている場合、事故などでなったもの意外は直しておいたほうがいいのです。
許容範囲の問題になります。
歪みが発生して、まだ痛みや不快は起こっていないにしても、どこから起こるかということはいえません。
許容範囲の広い人もいれば狭い人もいます。
バランスをよくしておけば、二次的に起こるそこ以外の場所のアンバランスを招く心配が減るからです。
ひとつ悪くなると、そこをカバーしようと次の場所がバランスを取るためにゆがみます。
そんな訳で、歪みを矯正して、体のバランスを元に戻す矯正をするのがカイロプラクティックです。
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