ではどんな習慣や仕事などでバランスを崩していくのでしょうか。
考えて見ましょう。
前回の足組に続いて多いのが「よる寝るときの形・姿勢」でしょうか。
寝ると言う行為は一日の疲れを癒す、疲れをとる、人間の本能の部分ですね。
日本人は昔から布団に寝るというのが当たり前でしたが、今では欧米の習慣「ベッド」なども普通に一般家庭に普及しています。
一日の4分の1から3分の1くらいを寝て過ごす訳ですから、その形や習慣が体に悪影響を与えることもあります。
出来ることならば仰向きで、高からず低からずの枕をしっかり首に当てて寝るのが理想でしょう。
しかし、人間は一晩中じっとして寝ているわけではありませんね。
普通に考えると上向き、左向き、右向き、下向きとあります。
どれが一番悪いかなと考えていくと、下向き寝、うつぶせ寝ですかね。
骨盤とかには割りと負担は少ないかもしれませんが、首や上部頚椎にはかなりの負担が強いられますね。
そしてそのあたりからネジレが起こります。
そこがねじれるとどうなるでしょう。
おきているときは顔は前を向いています。
でもネジレのおきている身体は、別なところがネジレを補って顔を前に向けているのです。
ということはまた、別の場所にもネジレが起こりつつあります。
ひとつの悪い習慣は次々とネジレを発生していくのです。
そして、まだネジレによって痛みや不快感であるうちは良いほうで、神経は同じ場所から内臓方面にも走っています。
内臓が痛んだ場合は大変です。
だから悪い習慣はやめようということになります。
続く
PR