1から3で思い当たる節がありましたか? あった人は要注意です。
仕事によるゆがみで考えられるのは、最初にも触れましたが足組は事務系の人には多いです。 仕事自体ではありませんが、座って仕事をすることが多いので起こりやすくなります。 これはやっぱりやめましょう。
同じ事務系でもパソコンなどを多く使う人に見受けられるのがPCが真ん前に無いというのがあります。 PCの位置が自分から見て正面に無く、体をよじるようにしてキーボードをたたいているというのがあります。 毎日のことなので正面にして両手で打つように心がけましょう。
流れ作業などをこなしている人は常に体をねじりながら作業をしていますが、必ずといっていいほどどちらかに捻りの比重がかかりすぎになってきます。 これも捩れを起こす原因になるようです。
立ち仕事をされる方。 割と一箇所にたったままの作業をされる方で見受けられるのが、片足体重。 偏った体重を片方の足にかけることで骨盤などが歪みを起こしてゆきます。 できるだけ両足に均等に体重がかかるようにしましょう。
重いものを運ばなければいけない作業をされる方は、持ち始めるときにしっかり腰を落として、小指、薬指側にしっかり力を入れて持つようにしましょう。 ぎっくり腰のような急性の腰痛症になりやすいからです。
屈み仕事の多い人は、急に立ち上がらず、曲げていたほうにさらにまげて10秒くらいしてから、ゆっくり立ち上がりましょう。 これも急性予防になります。 そして一日に何回か、腰をしっかり反らせて、体の前面が延びるような運動をしましょう。
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